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トリマーに向いている人の特徴5選!仕事内容とやりがいや向いてない人について

トリマーに向いている人の特徴5選!仕事内容とやりがいや向いてない人について

「トリマーって憧れるけど、自分に向いてるのかな?」
「動物は好きだけど、ちゃんとやっていけるか不安」

トリマーという職業に興味があっても、自分に合っているかどうか悩む方は多いのではないでしょうか。実際、動物好きなだけでは務まらない部分もあり、向き・不向きがあるのも事実です。

この記事では、トリマーに向いている人の特徴5つを中心に、仕事内容ややりがい、向いていない人の特徴についても詳しく解説します。自分に向いているかどうかを知りたい方や、進路選びに迷っている方の不安が解消されれば幸いです。

トリマーに向いている人の特徴5選

トリマーに向いている人の特徴5選

トリマーに向いている人の特徴を5つ解説します。それぞれみてみましょう。

動物の気持ちを思いやれる人

トリマーに向いている人の大きな特徴のひとつは「動物の気持ちを思いやれる」です。犬や猫は言葉を話せないため、様子やしぐさから気持ちを読み取る力が求められます。

例えば、カット中に突然動かなくなったり、耳を伏せて震えているときは「怖い」「嫌だ」といったサインであることも少なくありません。

変化にすぐ気づき、優しく声をかけたり、いったん手を止めて落ち着かせたりできる人は、動物にとって安心できる存在になれるでしょう。

嫌がるからといって無理に進めるのではなく、工夫してストレスを減らす対応ができる人は、飼い主様からの信頼も得やすくなります。

動物を、ただ可愛い存在として見るだけでなく、感情を持っているという点も忘れず、丁寧に向き合えることが大切です。

細かい作業が苦にならない人

トリマーの仕事には、次のような細かい手先の動きが求められます。

とくに顔まわりや足先などは、ミリ単位での調整が必要になるため、集中力を切らさずに作業を続けられる人が向いています。

細かい作業に対して「面倒だな」と感じるのではなく「もっと上手くなりたい」「きれいに整えたい」と思える人は、トリマーとして成長しやすくなるでしょう。

気配りができる人

トリマーには、動物だけでなく飼い主様にも気配りができる姿勢が求められます。見た目の仕上がりだけではなく、接客や説明、施術中の配慮まで含めて「またお願いしたい」と思ってもらえるかが重要なポイントです。

例えば、飼い主が気にしている箇所やスタイルの希望を聞き取り、それを施術にしっかり反映できる人は信頼されやすくなります。

忍耐力がある人

トリマーの仕事は、見た目の華やかさとは裏腹に、忍耐力を必要とする場面が多くあります。動物相手の仕事である以上、以下のように予定通りに進まないことは日常茶飯事です。

特に子犬や高齢犬などは、トリミングに慣れていないケースも多いため、最初は時間がかかります。このようなときに感情的にならず、落ち着いて対応できる人は、現場で信頼されやすくなるでしょう。

成長し続ける意欲がある人

トリマーは、一度、技術を身につけたら終わりという職業ではありません。犬種や毛質によってカットスタイルはさまざまであり、流行や飼い主のニーズも常に変化しています。そのため、常に学び続ける姿勢がある人は、長く活躍しやすくなります。

現場では「自分のやり方」にこだわりすぎるよりも、もっとよくするにはどうすればいいかを前向きに考えられる人が求められます。新しい技術を動画や講習会で積極的に学んだり、他のスタッフのやり方を観察して取り入れたりすることも成長の一歩です。

トリマーに向いてない人の特徴

トリマーに向いてない人の特徴

トリマーに向いてない人の特徴を解説します。それぞれご覧ください。

動物が思い通りに動かないとイライラしてしまう人

トリマーの仕事は、思い通りにいかないことの連続です。犬や猫は言葉で説明しても理解できるわけではなく、怖がったり、飽きて動き回ったりします。

そのようなときに感情的になってしまうと、動物にも不安が伝わり、さらに落ち着かなくなるという悪循環が生まれてしまいます。

「じっとしていてくれたらすぐ終わるのに」「なぜ今暴れるのか分からない」という気持ちを抱く場面はありますが、それをそのまま態度に出してしまうのは避けましょう。予定通りにいかないことを前提に、落ち着いて対応する冷静さが必要です。

手先の細かい作業が苦手な人

トリマーの仕事は、次のような細部にまで気を配る繊細な作業の連続です。

初めのうちは、作業に慣れるまで時間がかかることもあり、苦手意識のある人にとっては負担に感じやすくなります。

「カットが思い通りに決まらない」「細かい部分を整えるのに時間がかかる」というストレスが積み重なると、自信をなくしてしまう原因にもなりかねません。

しかし苦手だからといってすぐに諦める必要はありません。繰り返し練習することで手先の感覚が鍛えられ、自信を持てるようになるケースもあります。

体力や腰痛に不安がある人

トリマーは、見た目以上に体力を使う仕事です。以下のような体への負担がかかる作業があります。

負担が積み重なることで、腰や肩、手首などに疲労がたまりやすくなります。もともと腰痛や関節に不安がある方は、仕事を続けるうえで痛みが悪化するリスクにもつながる可能性があり注意が必要です。

トリマーの主な仕事内容

トリマーの主な仕事内容

トリマーの主な仕事内容を詳しくみてみましょう。

シャンプー・ブロー

トリマーの仕事において、シャンプーとブローは基本かつ重要な工程です。カット前の下準備としてだけでなく、皮膚や被毛の健康を守るうえでも欠かせない作業です。

シャンプーやブローは、動物との信頼関係を築く最初のステップでもあります。緊張している子には声をかけながら、安心してもらえるように配慮することもトリマーの大切な役割です。

カット・トリミング

トリマーの仕事で、多くの人がイメージするのがカットやトリミングの作業です。見た目を整えるだけでなく、動物の快適さや衛生面にも大きく関わります。

代表的な作業内容は、以下の通りです。

トリミングでは、見た目の美しさに加え、動物が過ごしやすくなるよう配慮することも重要です。例えば、夏は短めに仕上げて熱をこもりにくくしたり、足裏の毛を短くして滑りにくくしたりなど、快適に過ごせるための工夫も求められます。

ブラッシング・毛玉取り

ブラッシングや毛玉取りはトリマーの基本的なケアのひとつです。毛の流れを整えるだけでなく、皮膚トラブルの予防や快適な生活をサポートします。

ブラッシングができていないと、毛玉ができて皮膚を引っ張り、かゆみや炎症の原因になることがあります。長毛種や換毛期の犬は毛が絡まりやすいため、こまめなブラッシングが欠かせません。

毛玉取りの際には、無理に引っ張らず、痛みを与えないよう作業することが求められます。皮膚が赤くなっていたり、湿疹が隠れていたりすることもあるため、慎重な観察も重要です。

爪切り・耳掃除・肛門腺絞りなど

カットやシャンプー以外にも、次のような犬の健康管理として行う細かなケアがあります。

これらのケアは嫌がる動物も多いため、動物の様子をよく見ながら、負担の少ないやり方で進める配慮が必要です。日常的なケアを通して、異常の早期発見にもつながります。

飼い主へのカウンセリング・接客

トリマーは動物だけでなく、飼い主様との信頼関係も大事な仕事です。施術前後のカウンセリングでは、希望のカットスタイルや悩みを丁寧にヒアリングし、適切な提案をします。

安心して任せてもらうためには、笑顔や言葉遣い、説明のわかりやすさなども重要です。飼い主と良好な関係を築くことで、リピートや紹介につながることもあります。

トリマーのやりがい

トリマーは、次のような場面でやりがいを実感しやすくなります。

努力や工夫が目に見える形で結果に表れるのも、トリマーならではの魅力です。動物との信頼関係や飼い主様とのつながりが、仕事の喜びにつながります。

まとめ

トリマーは、動物の見た目を整えるだけでなく、健康管理や飼い主との信頼づくりにも関わる専門職です。「細かい作業」「体力的な負担」「動物への配慮」など、求められる力は幅広いですが、やりがいも大きい仕事です。

向いている人・向いていない人の特徴を知ることで、自分に合っているかどうかが見えてきます。興味がある方は、まずは体験や見学を通じて、現場の雰囲気を感じてみるのもおすすめです。トリマーの求人をみてみたい方はいつでもお気軽にお問い合わせください。

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