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トリマーの転職に役立つ志望動機の例文や就職先などをご紹介!

トリマーの転職に役立つ志望動機の例文や就職先などをご紹介!

トリマーは動物と深く関わるため、「動物が大好き」、「ペットの飼育経験が豊富」という方には魅力的な仕事ですが、未経験の方は志望動機の作り方で悩んでしまいます。

本記事では志望動機の作り方から、トリマーの仕事内容、転職サービスを紹介します。

トリマーの志望動機の記入例

トリマーの志望動機の記入例

面接時に志望動機で悩んでしまう方も多いでしょう。

企業によって特徴があるため業界経験者でも、「なぜトリマーの仕事を選んだのか」、「トリマーのなかでもなぜ貴社なのか」を伝える必要があります。

とくに未経験の方は前職での経験やポテンシャルも大事になるため、志望動機の例文を参考にしてみてください。

さらに転職サービスに申し込むことで、志望動機も作りやすくなります。

良い例文

トリマーの志望動機を作る場合は下記の3点を意識しましょう。

  1. 動物への思い
  2. なぜ応募先の企業なのか
  3. 前職での経験や今後の目標、意欲など
私の実家では保護した犬や猫を引き取っており、今も一緒に生活している大事な家族です。

ペットショップやサロンに足を運ぶ機会もあり、カットやシャンプーで愛犬を可愛く整えるトリマーの仕事に魅力を感じました。

御社は来店が難しい方へ向けた出張トリミングも人気があり、口コミでも「トリミングのクオリティーも店舗と同じレベル」と好評です。

出張サービスは店舗と比べてクオリティを心配する飼い主もいるなか、喜びの声が多いのは研修制度が充実しているからだと感じました。

未経験ではありますが前職で得た接客スキルや提案力を活かし、お客様から喜んでもらえるトリマーになりますので、ぜひ宜しくお願い申しあげます。

未経験の方でも過去の職歴で得たスキルや経験は異業種でも役に立ちます。

たとえば「販促商品のコンクールで5位に入賞した」など、実績を紹介すると面接官からの印象も良くなります。

スキル向上や資格取得など、意欲の高さをアピールしましょう。

NGの例文

トリマーの志望動機でNGな点は下記の3点です。

  1. トリマーの仕事への理解度が低い
  2. 企業研究が不足
  3. 転職してからのキャリアプランが具体的ではない
私は自宅で犬と猫を飼っており、動物と触れ合うのが好きです。

トリマーの仕事は職場に可愛い動物がいるので、ストレスなく働けるのではないかと思い今回応募しました。

御社のサロンは清潔感のある店舗でお客様からの人気も高いため、多くの方と関われる企業だと思います。

トリマーは未経験ですが前職では営業職を経験しているため、お客様への提案力には自信がありますので、ぜひ宜しくお願い申し上げます。

トリマーの仕事は「動物が好き」というだけでは務まらない仕事で、飼い主の要望をヒアリングできるコミュニケーション力の高さも重要です。

応募先の志望動機も希薄になると面接官からの印象が悪くなります。

「トリマーの就職先はたくさんあるのに、なぜ当社なのか」と思われるので、他社との差別化も説明しましょう。

そのほか、キャリアプランが明確でないと「なぜトリマーの仕事がしたいかわからない」と判断されるため、具体的なキャリアプランや目標を設定するのがおすすめです。

履歴書や自己PRでのチェックポイント

トリマーとして大事なのは動物への理解やスキルの取得、前職での経験などのチェックポイントを履歴書と自己PRにまとめることです。

とくに、未経験の方は経験者よりも意識して面接に望み、「自分が入社したら企業へ貢献できる」というのを企業側へ伝えましょう。

接客業を経験していればお客様とのコミュニケーションも円滑にでき、寄り添ったサービスを提供もできます。

スキルや能力が高くてもお客様と円滑にコミュニケーションが取れなければ意味がありません。知識や経験がなくても自分にできることを意識するのも大事です。

課題や問題を解決するための向き合い方など、数字を交えて具体的に説明することで面接官からの印象も良くなります。

アピールできる実績や評価などは積極的に伝えましょう。

トリマーの仕事内容

トリマーの仕事内容

トリマーは動物と関わるためのスキルや経験のほかに、飼い主であるお客様とのコミュニケーションなども大事な仕事です。

店舗によって異なることがありますが、主な仕事内容は下記の3つです。

・身だしなみを整える
・健康チェック
・事務作業や雑務全般

身だしなみを整える

トリマーの主な仕事内容はシャンプーやカット、耳掃除のほか目やにの除去など身だしなみを整えるのが主な仕事で、別名「ペットの美容師」と呼ばれるほどです。

とくにカットは長毛種や短毛種によって使うブラシが異なるので、特徴に合わせたスキルが必要になります。

季節によって快適に生活するために、夏は涼しく冬は暖かく過ごせるように毛量を調整します。

そのほか、毛玉が絡みにくくして痒みや炎症などの皮膚トラブルの予防にもカットやブラッシングは重要です。

耳掃除や目やにのお手入れなど、身だしなみや衛生面を整えて病気を防ぐのも、トリマーの役割といえます。

トリミングなどの施術全般はスキルが必要になるため、研修制度が充実している企業にしましょう。

健康チェック

トリマーはペットの身だしなみを整えるだけではなく、健康管理も重要な仕事です。

カットをするときに皮膚の状態をチェックして、アレルギーや寄生虫、湿疹などの皮膚トラブルを早期に発見できます。

さらに、冬になると乾燥が原因でカサつき痒くなるため、トリマーは皮膚の状態を注意深く観察して、動物病院への診察を勧める場合もあります。

そのほか、肉球や爪が変形していないかや体重を測り、前回の来店時よりも大きく変わっていないか体全体の確認も大事な業務です。

体重が大幅に増減しているのは食生活が偏っているか運動不足、病気の可能性なども考えられるので、ペットの健康をチェックするのもトリマーの仕事です。

事務作業や雑務全般

トリマーの仕事は施術だけではなく、事務作業や店舗運営に必要な業務が含まれており、商品の販促活動や在庫管理、店内の清掃や消毒になります。

商品の販促は売り上げを確保するのに重要で、会社が販売してほしい商品や粗利が高いものまでさまざまです。

無理にお客様に勧めても「押し売りされている」と思われるだけなので、お客様の要望を最優先にして提案しましょう。

販促活動ではトークスキルのほか、商品の特徴が説明されたPOPも売り上げを伸ばすアイテムになります。

商品の在庫管理は発注や品出し、棚卸しなども大事な仕事で、店内で扱っている商品を把握できます。

そのほか、店内清掃や施術道具の消毒は、動物特有のにおいが気になるお客様もいるため、清潔感の維持を心がけるのも重要になります。

トリマーの主な就職先

トリマーの主な就職先

トリマーの就職先は主にペットショップやサロン、動物病院のほかペットホテルなどがあります。

基本的な仕事内容は、ペットの身だしなみや健康チェックなどになりますが、職場環境によっても異なります。

転職サービスに登録すると理想の職場を見つけられるのでおすすめです。

ペットショップやサロン

トリマーを目指す方にとって、ペットショップやサロンは未経験の方でも挑戦しやすい職場といえます。

さまざまな動物と接する機会も多く、先輩トリマーから直接指導を受けながら実践的なスキルを習得できます。

企業によっては定期的に研修会を開催している場合もあり、基礎から応用まで段階的に学べるため、未経験の方でも成長できる環境です。

施術だけではなく接客スキルも店舗では重要で、前職に営業や接客業の経験がある方は活躍できるチャンスもあります。

キャリアパスも明確で、大手のチェーン店から個人経営の店舗まで、選択肢が多いのもペットショップやサロンの特徴です。

将来独立を目指している方はマネジメントのスキルや、店舗運営の知識も取得できます。

動物病院

動物病院とトリミングサロンが併設しているところもあります。

最大の特徴は医療機関と連携しているため、施術中に異常が見つかった場合すぐに獣医師の診察や検査が受けられることです。

また、一般的なペットサロンでは断られることがある老犬や、特別なケアが必要なペットをトリミングする機会もあるので高度なスキルが習得できます。

さらに、獣医師から直接アドバイスを受けられるため、ペットの健康管理から病気の予防など専門的な知識を得られます。

ただ、動物病院に併設しているペットサロンは即戦力となる経験者を募集していることが多いため注意しましょう。

そのため、未経験の方は一般のサロンで経験値を身につけてキャリアアップしてから検討するのがおすすめです。

ペットホテル

ペットホテルの特徴はサロンで施術するカットやシャンプーなどのトリミングのほか、預かったペットの食事管理や散歩の代行が業務になります。

ペットホテルはサロンと同じく、未経験の方もスタッフとして働きながらスキル向上や資格取得を目指せる環境が整っています。

基本的にペットホテルは短時間から最長で1週間ほどの長期間預かるため、多くの動物とじっくり関われるのもペットホテルの魅力です。

会社によっては夜勤スタッフとして勤務することもあり、緊急時の対応力も身につきキャリアアップには欠かせない経験値が身につきます。

未経験の方やキャリアチェンジしたい方は、ぜひ検討してみてください。

トリマーの平均年収

トリマーの平均年収

トリマーの平均年収は394万円です。

国税庁の令和5年分民間給与実態統計調査で平均年収は460万円と比較すると低い傾向です。

地域によっても差があり、東京や神奈川、千葉県などの首都圏のほか、福岡県や兵庫県の地方都市は平均年収は400万円以上になります。

全国で最も低いのが沖縄県の280万円なので、地域によっても年収の差があります。

年齢によっても年収が異なりますので、下記の表にまとめました。

年代 平均年収
20〜24歳 332万円
25〜29歳 337万円
30〜34歳 392万円
35〜39歳 409万円
40〜44歳 420万円
45〜49歳 433万円
50〜54歳 426万円
55〜59歳 416万円

引用:厚生労働省jobtag

35歳になると年収が400万円を超えて45歳で最高額の433万円になりますが、経験値やスキルによっても昇級、昇格のチャンスがあります。

さらに、会社によってはインセンティブ制度を設けていることもあるため、転職サービスに登録してさまざまな企業をチェックしましょう。

トリマーとして長く働き続けるには

トリマーの仕事は未経験の方でも「動物が好き」、「飼い主に喜んでもらいたい」という気持ちがあれば挑戦しやすい仕事といえます。

長期的なキャリアを築くためには以下の3つを意識しましょう。

・キャリアプランを明確にして目標を設定する
・メリハリをつける
・スキルの取得や人脈

そのほかに、憧れのトリマーとして活躍するために転職サービスに申し込むのも1つの方法です。

キャリアプランを明確にして目標を設定する

トリマーへの転職で成功するには、具体的なキャリアプランの設定が重要です。

目標を明確にすることで現在のスキルから逆算して克服しないといけない課題が把握しやすくなります。

たとえば、「3ヶ月以内に基礎技術の習得」「1年後には資格取得」など、具体的な期間を設定するとモチベーションも上がり日々の業務が身につきます。

また、面接時にキャリアプランを明確に説明できないと、「入社しても何をしたいか分からない」と思われるほか、入社後のミスマッチを防ぐにも目標の設定はとても重要です。

転職成功の第一歩は、具体的で実現可能なキャリアプランを設定することで、成長スピードも早まり、長く活躍できる土台が作れます。

メリハリをつける

メリハリをつけて働くことで体調管理や精神面でも充実でき仕事の質が向上します。

トリマーの仕事は体力が必要な場面も多く疲労も溜まります。仕事とプライベートメリハリをつけることで集中力が高くなりミスを減らすのにも効果的です。

トリミングは繊細な技術が必要で、疲れが溜まると集中力が落ちて思わぬ事故につながるため体調管理にも注意が必要です。

近年では働き方改革で「残業や休日出勤は原則禁止」という風土が浸透しているため、勤務時間内で効率的に業務をこなさなければいけません。

トリミングの効率を上げるにはハサミやバリカン、ブラシなど器具のメンテナンスなど事前準備を入念にしましょう。

スキルの取得や人脈

トリマーとして長期的に活躍するには、実践的なスキルと幅広い人脈が重要です。

難易度が高い資格にチャレンジすることで専門的な知識も深まり、昇級や昇格の可能性がありモチベーションにもなります。

スキルが向上することはお客様の要望に応えられる範囲が広くなりますので、リピータの獲得や口コミによる新規顧客も増えます。

そのほか、人脈を作るのも重要で全国に店舗をかまえる大手の場合は、社内で業界の情報交換や困ったときの相談などアドバイスをもらいやすい環境にするのもおすすめです。

さらに、将来独立を考えている場合は人脈が大きな武器になるため、経験を積んでから業界団体のイベントに参加してみましょう。

まとめ

本記事ではトリマー未経験の方でも、面接官から好印象をもらえる志望動機の例文やトリマーの仕事内容、年収などを解説しました。

お客様から「大事な家族であるペットを信頼できる人に預けたい」と思ってもらえるように、信頼されるトリマーを目指しましょう。

業界未経験の方でもトリマーに挑戦するためには、転職エージェントを利用してみるのはいかがでしょうか。トリマーエージェントではご希望をお伺いし、ご自身に合う職場をご紹介させていただきます。

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